
【TimeTree未来総研 トレンドラボ】 予定データで読み解くシルバーウィーク 11年ぶりの大型連休 旅行予定は前年比7.6%増、10代20代がけん引
株式会社TimeTree(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:深川 泰斗)の社内研究所『TimeTree未来総合研究所』(https://timetreeapp.com/intl/ja/future-research-institute)は、約11年振りの大型連休となる今年のシルバーウィークの「旅行」の予定について分析しました。
今年のシルバーウィークは、9月21日(月)が敬老の日、9月23日(水)が秋分の日で、その間の9月22日(火)が国民の休日となります。9月19日(土)から9月23日(水)までの5連休で、この形は2015年以来11年ぶりです。大型連休となる今年、旅行の予定がどのようになるかを調査しました。 分析の結果、今年の「旅行」予定は前年比7.6%増とコロナ禍以降最も盛り上がりを見せており、10~20代の若年層がその伸びをけん引していることが分かりました。
調査サマリー
2026年シルバーウィーク期間の旅行予定は1万件あたり66.0件で、前年比7.6%増となりました。2019年の約95%の水準まで回復しています
増加は10代(25%増)と20代(11%増)が中心で、30代以上は1%減から4%増とほぼ前年並みでした
予定として書かれた行き先は、どの年代でも東京・大阪・沖縄・北海道など国内が上位を占め、10位以内に入った海外は韓国だけでした
10代でランクインした熱海と江の島について毎年9月の予定登録数の推移を見てみると、どちらの地名でも今年の登録数が伸びています。
シルバーウィークの旅行予定数は前年比7.6%でコロナ禍以降最大に
TimeTreeの予定データから、2019年以降のシルバーウィーク期間に「旅行」を含む予定の登録状況を年ごとに追いました。2026年は1万件あたり66.0件で、前年比7.6%増となりました。2019年の69.3件と比べると、約95%の水準です。
2020年(39.9件)・2021年(24.7件)に大きく減少したあと、2022年から2024年にかけて回復しました。ただし2025年は61.3件で前年から1.6%減と足踏みし、2026年で再び増加に転じています。なお、2019年の水準には完全には戻っていません。

旅行予定の増加は10代・20代がけん引。前年からの増加分約98%を担う

年代別に1万件あたりの旅行登録出現数を見ると、前年から増えたのは10代と20代です。10代は56.0件から70.2件(25%増)、20代は74.4件から82.4件(11%増)となりました。 一方、30代は60.3件から59.7件、40代は54.6件から55.0件、50代は51.0件から52.7件、60代は55.6件から57.8件、70代は54.1件から55.9件で、いずれも1%減から4%増の範囲にとどまります。年代別に見ると、前年から増えた分の約98%は10代と20代でした。
ただし2019年の水準と比べると、これを上回っているのは10代だけで、20代以上はまだ2019年の水準に届いていません。
行先は年代を問わず国内が中心、10代では上位10位に唯一「熱海」 「江の島」がランクイン
旅行先の国内・海外の内訳を見ると 行き先は国内が中心となっています。1万件あたりの前年比は、「旅行」を含む予定全体が7.6%増であるのに対し、海外の国・地域と都市は1.8%増にとどまりました。

9月6日から9月29日に登録されている旅行予定の行き先 は、どの年代でも東京・大阪・沖縄・北海道・福岡・名古屋・京都といった国内が10位以内を占めました。唯一10位以内に入った海外は韓国です。この8つは10代から50代の上位10位に共通して入っており、年代ごとに固有の行先はほとんど見られません。
一方で、順位には年代の傾向が出ました。北海道は年代が上がるほど順位が上がり、10代では7位ですが50代では3位に入ります。また、韓国は10代・20代で3位、50代でも北海道と同数で並んで3位に入りますが、30代では7位にとどまります。
また、今年のシルバーウィークの旅行予定増をけん引していた10代では、熱海と江の島が全世代で唯一上位10位に入る結果となりました。
毎年9月の熱海と江の島の予定登録数の推移を見てみると、どちらの地名でも今年の登録数が伸びていることがわかります。


TimeTree未来総研所長 深川泰斗コメント
シルバーウィークの旅行予定は前年比7.6%増で、2019年の約95%の水準まで戻りました。2年ぶりの増加です。増えた割合のほとんどは10代と20代で、若年層がけん引している形です。
年代別で大きく行き先に違いはありませんでした。すべての年代で国内の行き先が上位を占めており、海外では上位10位以内に入ったのは韓国のみとなりました。背景には円安の影響や燃油サーチャージの値上げなども考えられます。
特に10代では熱海・江の島が上位に入ってきており、若い世代の近場での旅行のニーズと、熱海・江の島の若年層への観光地としてのアプローチが噛み合う結果となっていることが見てとれました。
調査概要
本調査は、カレンダーシェアアプリ「TimeTree」に登録された予定データを対象に、TimeTree未来総合研究所が実施しました。
分析データについて
2019年1月1日〜2026年9月6日の期間で登録されたデータを対象として分析
分析に使用したデータは、匿名性を保つために統計的に処理しています
※数値の引用・掲載時はTimeTree広報までご一報ください。
TimeTree未来総研について
TimeTree未来総合研究所は、全世界の登録ユーザー数が7,500万人を超えるカレンダーシェアアプリ「TimeTree」に登録された170億超の予定データを統計的に分析するTimeTreeの社内研究所です。多様性に溢れ、先の読めない時代においても、みなさまが納得して未来を選べるきっかけをつくるために、予定データから見える世の中の動きや未来の兆しを発信しています。
TimeTree未来総研Webサイト:https://timetreeapp.com/intl/ja/future-research-institute
予定データを活用したTimeTreeの広告サービスについては、以下をご確認ください。
「予定」にターゲティングできる広告ソリューション「TimeTree Ads」:https://timetreeapp.com/intl/ja/ads
カレンダーシェアアプリ「TimeTree」とは
カレンダーシェアアプリ「TimeTree」は、共有とコミュニケーションを前提にしたカレンダーサービスです。家族、パートナー、サークル、職場など複数人数の予定共有が簡単にできて、目的に応じたカレンダーを複数つくることができます。2015年3月24日よりサービスの提供を開始、2026年6月には全世界で登録ユーザー数が7,500万を突破しました。「スマホの中の壁掛けカレンダー」として、ユーザーのみなさまの毎日の生活の中で幅広くご利用いただいています。
株式会社TimeTree 概要
社名:株式会社TimeTree(英語表記:TimeTree, Inc.)
設立:2014年9月1日
代表者:深川泰斗(代表取締役社長)
所在地:〒160-0023東京都新宿区西新宿6丁目18-1住友不動産セントラルパークタワー18階
事業内容:カレンダーシェアアプリ「TimeTree」の運営・開発