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2021年10月13日

「身が引き締まる感じしました」 タイムツリーの”1年後面談”とは?——TimeTreeラヂオ vol.020

TimeTreeラヂオポッドキャスト

「TimeTreeラヂオ」はカレンダーシェアアプリTimeTreeを運営する私たちメンバーが、ふだんの仕事に関係することもそうでないことも、だいたい15分でひとつのテーマを話しきるインターネットラジオ番組です。

テーマは「1年後面談」について。CEOのFred @preface とHRのWindyとPRのSteve @ShinyaWatanabe_ で話しました!

ラヂオを聴く👂🏻 https://open.spotify.com/episode/2WmGgBjeR3ieUPe2o4vikj

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(2:15〜)

2週間・1ヶ月・3ヶ月……TimeTreeのOn-boarding

Steve 今日のテーマなんですけど「1年後面談」っていうですね、TimeTreeにはちょっと独特の面談がありまして、それを発案した人事のWindyもお呼びしてご紹介したいと思っています。1年後面談以外にもですね、TimeTreeには社内ではOn-boardingの一連の取り組みとして、ミーティングとかアクティビティがあるんですけど。それについて、まずはちょっとさらっと紹介したいなと思ってます。

Fred まず1on1文化っていうか。1on1多いなって、特徴的かもしれないですね。それが経営陣とメンバーだったり、プロジェクトのリードとメンバーだったりとかいろいろあったり。昔はメンバー同士シャッフルして1on1みたいなのやったりしてましたね。

それと、入社時にいろいろあって。いわゆるOn-boarding。Welcome Programで(新メンバーに)話すやつとか、新メンバーと既存のいろんなチーム人から代表者を出してもらって「はじめまして」をやるFirst Meetingって呼んでるやつとか。

Steve わりと入社して2週間ぐらいはミーティングが充実していて、そのほかにも業務上必要な伝達事項をお伝えするミーティングもありますよねWindy?

Windy 入社直後のやつなんですけど、その後1ヶ月、3ヶ月の単位ではなにかしらOn-boardingが走ってるかなっていう感じですね。

Steve その中で、今日の本題であるこの「1年後面談」。これうまいネーミングはその後見つかったんですか?

Windy 1年面接・1年後面談(仮称)まで込みですね。まだ決まってないけど(笑)。ちょっとありがたいことに定着してきたので、もう「1年後面接」でいってしまおうかと思いつつあります。

Steve On-boardingとかFirst Meetingとかちょっと横文字多い系なんですけど。1年面接だけどっしり全部漢字で。

Windy やめて恥ずかしい(笑)。

なぜ1年後面談をはじめたのか?

Steve これを、まずはこのアイディアを生み出してくれたWindyから、目的の部分とかですね。あとは実際に具体的にどういうことをやってるのかっていうのを教えてください。

Windy 1ヶ月・3ヶ月っていう単位では、コミュニケーションがあるんですけども。そのあと1年っていう単位ではないなっていうこと。とても素晴らしい、自律型フラット型組織だからこそ、入社時に「どうしていこう?」とか「どうしたい」っていう話をした後の部分を、その話をしてた人と直接また話すっていう機会を強制的に作るっていう環境ではなかったんですよね。頼まれればすぐやるとか、お互いにコミュニケーションを取ろうって気持ちにはなったらあるんですけれど。もう忙殺されていても、強制的にそういう場になるってのはひとつ大事かなとかもあって。その単位を1年に置ければなって考えたのが最初のきっかけでしたね。

Whyとしては、個人と会社とか個人とボード(経営陣)みたいなところで直接コミュニケーションを取ってもらう。それで改めて今の現状理解をお互いにすることで、お互いのオンボードの促進ができればいいなと思ってます。

Steve 1年の区切りって結構大事だなと僕もこの制度できてから思って。やっぱ忙しいんですよね。普段仕事ね。だから1年って結構あっという間に過ぎてて、気づいたら1年だから。思い起こすきっかけがなかったりして。すごいタイミングだなとは思いましたね。

Windy あと、うまく馴染んだ人ほど「え、1年なのまだ!?」とか(笑)。気づかないとかもありますよね。

Steve 僕はもう1回やったんですけど。1回っていうか、1回しかやんないけど。だれと話したかっていうとCPO、役員でもあるLouisですね。エンジニアのLouisとお話しました。最終面接で僕はFredとLouisとお話したんですけど。そこであらためてLouisと1年後、面談をしました。ちなみにFredはふだん1年後面接・面談で、どんな話してるんですか?

Fred 「どんな話したっけ面接で?」って思い出したり。そのときに期待したこと、入ってこんな会社なのかなとかって印象と、実際入ってみてっていうところ。感じたことの違いとかあれば。やりたかったことをできてるかなとか。そういう話とかですかね。

Steve なにか印象に残っているエピソードあります?

Fred 「自由だと思ったけど、ここまでとは」っていうのはあった。あとは他愛もないこと。面接のときにゲームの話をして盛り上がったことを思い出したりとか。

Steve 僕もそういう話をしました。面接のときのやっぱりこう振り返りみたいなものをLouisとして。言われてめちゃくちゃ面白かったのが、僕は全然覚えてなかったんですけど最終面接のときに、「僕は大人になってまで人見知りっていう人があまり好きではありません」と断言したんですよね。人間関係ちゃんとこう作っていく必要だから、大人になって今更人見知りっていうひとどうかと思うんですよね、って。そしたらLouisがそれをすごい心配していたらしく。

Fred 人見知りばっかだから?(笑)

Steve TimeTreeみんな人見知りだからものすごい心配していたみたいです。っていう話を1年後に聞いてひとしきり笑いました。

Windy 別にそんな偉そうに言うやつでもないんですけど、なんか人事に管理してるとか、それで人事がその後何かするっていうものではなくて。おふたりの胸の内っていう感じなんだと思ってます。

Steve いいですよね、でもそこのノータッチさんもなんか。逆にいいですよね。

経営陣も身が引き締まる!? 1年後面談のこれから

Fred これ引き締まるんですよね。面接でだけ「うちの会社いいですよ」みたいなこと言って入ったらそうじゃなかったとかっていうのは、よくないじゃないですか。だから、あのとき話したことが「会社としてはこういう環境が提供できますよ」とかっていうのがちゃんと守れてるかなって振り返る機会にもなって。身が引き締まる感じしました。Louis(CPO)とかDino(CFO)とかみんなやるけど。みんなもそうだと思うけど。

Steve Windyはもう1年面接・面談ってやったんですか。

Windy 私はまだですね。

Steve 最初自己紹介で10月って言ってた。もう5年ぐらいいる感じですもんね。例えばWindyだったら誰とやるんですかね。

Windy そうなんですよね。私ボードの4人ともと(面接で)お会いをしたので。謎です(笑)。

Steve ちょっとこの場で誰とどんな話をしたいって構想を聞きたいな。

Windy ありがたいことに1on1とかも、いろんな方とやらせていただいているので。難しいんですけど。とりあえずでも10月1日は誰かちょっと捕まえて、オンラインでもうビールにつき合わせたいなと思っています。

Steve そういう場にしてもいいってことですもんね。近々1年経つ方って誰だろう。

Windy そうなんですよ。今までSteveを皮切りにはじめさせてもらったんですね。今年発案したので。今まで4名お願いをしてきて、9月が2名です。その後10月に3名っていう、こっから加速する感じです。タイムリーではないけど他の会社で3年目5年目とかの人もそうなんですけど「なにしにこの会社きたの?」っていう振り返りみたいな機会は結構あったのかなと思ってるんですよね。要望としてもあっただろうし、会社としても個人としてもって意味ですけど、やりたかったっていう話は聞いたかなあと思うんですけど。そういう意味合いにもなるかなとか思っていて。

今は1年なんですけど、思い出せるタイミングとかにこういう感じのが仕掛けられたらいいなとか思ったりしますね。手作り感で一生懸命、皆さんが協力してくれて成り立っているOn-boardingなのでその分温かみがあるというか(笑) あと「やってください」とかじゃなくて、みんなで一緒に協力してくださってギリギリ成り立っているOn-boardingなので、顔は見えると思うんですよね。なので、皆さんありがとうございますっていうことと、これから来られる方も安心してくださいっていうことですかね。

Steve 寄り添い感っていうのはものすごく充実していると思いますね。On-boardingを提供してあげる方も、それを受ける方も結構楽しんでやってる感じはしますね。多分ですねまだまだWindyが入ってから、いろいろ社内の人事制度って激変しているんですけど。これからもこう面白い仕組みとか制度とか、いろいろ発信していけたらなと思っていますので。Windyよろしくお願いします。

Windy こちらこそよろしくお願いします。

Steve 今日はタイムリーのOn-boarding、その中でも「1年後面談」というですね、ちょっとユニークな仕組みについて紹介しました。

Fred, Windy ありがとうございました〜!

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