こんにちは! TimeTreeは全社のコミュニケーションツールにSlackを採用しています。今日はTimeTree社内で公開している「Slack運用ハンドブック」をご紹介します👋🏻
• 本ハンドブックはTimeTreeで働く有志メンバーが作成・更新しています • どなたでも自由に複製・改変して使うことができます • 内容についてご不明な点やご意見があればコメントをお願いします
TimeTreeが目指す組織に必要なコミュニケーションのヒントをまとめたハンドブック
Slack運用ハンドブックは、TimeTreeが目指す「それぞれのメンバーが自由に創造性を発揮しながら、会社のミッション達成に力を集中できる組織」のために、Slackコミュニケーションのヒントをまとめたドキュメントです。
大前提として5つほどの大切なポリシーを持っています。
ハンドブックの内容は強制的な規則ではなく行動指針、全メンバーが不断の努力で運用・改善していこう
オープネス(情報の透明性)は組織成長の源泉、みんなで文化を育てていこう
TimeTreeの5つのコアバリュー「Why」「学習」「尊重」「自律」「誠実」を忘れずにコミュニケーションしよう
テキストコミュニケーションだけに依存しないようにしよう
オープネス(情報の透明性)とセキュリティのトレードオフを意識してコミュニケーションしよう
なぜオープネスが大切なのか?
TimeTreeでは、なぜオープネス(情報の透明性)を大切にするのか。創業以来、TimeTreeでは会社の情報を全メンバーが見られるようにしてあります。各プロジェクトの進捗から会社の経営に関わるものまで全てです。経営会議もオープンになっていて、誰でも参加できます。
その理由は、限られた情報しか持っていなければ限られた判断しかできず、TimeTreeが目指す「それぞれのメンバーが自由に創造性を発揮しながら、会社のミッション達成に力を集中できる組織」が実現できないと考えているからです。
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みんなで育てるオープネス文化とSlack運用ハンドブック
私たちのSlack運用ハンドブックの特徴に「強制的な規則ではなく行動指針」があります。ルールではなくあくまでもハンドブック(手引き)です。
基本方針
ハンドブックの内容は強制的な規則ではなく行動指針です *個人情報の取り扱いなど一部セキュリティ上の禁則事項やガイドラインを除きます
全メンバーが不断の努力で運用・改善をしていく必要があります
またテキストだけに頼らないコミュニケーションも推奨しています。
テキストコミュニケーションだけに依存しないようにしよう
細かなニュアンスや感情を伝えるには対面で話すことも重要です
対面で話す(議論、相談、雑談)時間を意味あるものにするために、相手と知識や情報を揃える手段としてテキストコミュニケーションを活用すると素敵ですね
長文になりすぎたり話題が複雑な場合はSlackだけに頼らず、NotionやGoogle Docsなど別ドキュメントを用意して伝えましょう
それぞれのメンバーが組織の中で、滑らかなコミュニケーションのためになにが大切か? を主体的に考え実行できる仕組みになるように工夫しています。
あなたの組織やチームのSlack運用で参考になりましたら、Twitterで本ハンドブックをシェア&ご感想のコメントをお寄せください。みなさんのSlack運用の工夫もお聞かせください🙌🏻