公カレ Power Push!!

メンバー交代を経て2ndワンマンへ 新生ブルベアが描く“未来のシナリオ”

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公開カレンダーを通してファンに情報発信する方々の魅力を紹介する「公カレPower Push!!」。今回は先日開催した「公カレ スター誕生キャンペーン」で見事当選したネイキッドロックアイドルグループ「ブルベア」をご紹介します。

2022年の結成以降、常に自分達の中にある葛藤をエモーショナルなロックサウンドとともにファンに届けてきたブルベア。その活動の原点や楽曲の魅力、新たなメンバー体制で臨む2ndワンマンライブへの意気込みを聴きました!

ブルベアプロフィール

2022年デビュー。東京を拠点に活動中のネイキッドロックアイドルグループ。「未来のシナリオはありのままの私」をコンセプトに、エモーショナルなバンドサウンドとメンバー自身の心情や葛藤を描いた歌詞を歌い上げる。2月25日に「青山月見ル君想フ」にて2ndワンマンライブを開催予定。

Raila

美鳴らいら

メンバーカラーはブルー。ブルベアのえちかわポジティブ担当としてアイドル活動と並行してグラビアにも活動の場を広げる。ブルベアでは作詞も手掛ける。

RIRU

乃咲りる

メンバーカラーはピンク。小さなころから好きだった歌やダンスを仕事にしたいと、アイドルを志す。キャッチコピーは「180°どこから見ても完璧アイドル」。

KIYORA

漣きよら

メンバーカラーはグリーン。所属していた別アイドルグループの解散後、ソロ活動を経てブルベアに加入。歌唱力に定評があり、ブルベアでは歌唱を多く担当している。

公カレPower Push!!

ブルベアのコンセプトと原点を掘り下げ

音楽好きの方でも、普段アイドルグループの曲をあまり聴かない方は多いかもしれません。今回ご紹介するブルベアのことをまだ知らない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方向けにまずはブルベアの目指すコンセプトや、グループ誕生から今のメンバー体制になるまでの経緯を聴いていきます。

青さを持ったありのままの自分達でいたい

──まずはブルベアのグループ紹介、コンセプトみたいなところから伺えればと思います。

らいら:はい。「未来のシナリオは ありのままのわたし」をキャッチフレーズに掲げて活動してます、ネイキッドロックアイドルグループのブルベアです。よろしくお願いします。

──初めて見た時に印象的なキャッチフレーズだなと思ったんですが、どうやって決まったんでしょう?

りる:デビュー前にどういうグループになりたいかをメンバーで話し合ったんですが、ありのまま飾らない感じでいたいよねっていう話をしたんです。その時にグループ名も決めました。

らいら:ありのままでかっこつけなくても自分たちを認めたいし、大きなことを言うと世の中にもそういう風になってほしいなと思っていて、ファンの人にもそんな在り方を伝えていきたいですね。

──グループ名も皆さんで決めたとのことですが、グループ名にはどういう意味が込められてるんでしょうか?

らいら:BLUEは「青」、ちょっと爽やかで青春チックな自分たちのカラーで、BAREは「ありのまま」とか「裸の」みたいな意味があるので、キャッチフレーズと同じで「飾らないありのままの自分達でいたい」みたいな想いを込めてますね。

──なるほど。ブルベアは2022年から活動されてるということで、普段の活動内容はライブが中心なのでしょうか?

きよら:はい。ライブを中心に、個々でSHOWROOMの配信などもしてます。

らいら:きよらはソロ活動もやってます。

──ソロとグループとそれぞれあるんですね。

きよら:そうですね。ブルベアの曲を歌ったり、自分の歌いたいカバー曲を歌ったり、宣伝活動をしたり。色々成長したいと思ってソロ活動もしてます。

──そしたら次にこれまでの活動歴について伺いたいのですが、ブルベア誕生のきっかけはどんな感じだったんでしょうか?

らいら:私とりるは初期からのメンバーで、それぞれ会社員をやったり、他のアイドルのオーディションを受けたりしてたんです。それである時、今の事務所の別グループのオーディションに応募した時に面接とかダンス審査とか歌の審査をずっと一緒に受けることになって。

りる:特に仲良くはならなかったんですけど(笑)オーディションを受けてたら、「いい人が揃ったからもう1つグループを作りたい」って社長や会社のみなさんが言ってくださって、生まれたのがブルベアでした。

──オーディションを受けたグループとは別で誕生したんですね!

らいら:そこで1年ぐらい活動する中で初期のメンバーが何人か抜けていってしまって、結局去年の夏はずっとりると2人でライブをしてたんです。

りる:2人で新メンバーほしいねって話してアンテナを張りながら毎日過ごしてたんですけど、たまたま呼ばれたライブのタイムテーブルにきよらが出ていて、調べたらソロで活動してることがわかって。

きよら:私が最初の方の出番で、ブルベアがトリのライブだったんですよね。別の楽屋だったのに急に「かわいいなぁって思って~、お写真撮ってください~」って突撃されて戸惑いを隠せないまま写真を撮りました(笑)

らいら:プロデューサーに「この子いいですよ!どうですか!?」みたいな話をしたらぽんぽんと話が進んだんです。

──そしたら、きよらさんはブルベアの活動より先にソロ活動をしてたんですね。

きよら:そうですね。元々2年前から別グループで活動をしてたんですが、そのグループが解散してしまって、そこからはソロで活動を続けていました。

グループを辞めた後いろんなグループからお誘いのDMをいただいたんですが、ブルベアはライブを見てすごくかっこいい曲があって、これを歌えたら楽しいだろうなと思ったので事務所に話に行くことにしました。

──お二人がきよらさんにピンときたポイントはどこだったんですか?

らいら:やっぱり真面目で熱心な人と一緒にやりたいなって思っていて、まず事務所に所属せずにソロでライブをやってること自体、相当な熱意がないとできないので良いなって思いましたね。

パフォーマンス面でも、ブルベアは曲が難しいので歌が上手いきよらはぴったりでした。

メンバー自身の葛藤が曲のエモさに

メンバーそれぞれの推し曲は?歌詞作りの裏側も

ブルベアがこれまで世に送り出した曲は未リリース曲1曲を含む全9曲。ここからはメンバー自身の推し曲について語ってもらいます。

また、ブルベアの魅力の1つでもある「歌詞」がどのように生み出されるのかも探りました。

それぞれの想いが詰まった楽曲

──メンバーのみなさんそれぞれお気に入りの曲やこの記事を読んでいる方にオススメしたい曲を教えていただけますか?では、りるさんから。

りる:私は「BARE BRAVE」が好きです。「BARE BRAVE」は私にとってアイドルになれた始まりの曲なので、すごく大事にしていますね。歌詞はらいらが書いてくれているんですが、落ちサビの「幼いあの日の僕が会いにきて言った ぐるり振り返ってみてよ 探し物はここに」っていう歌詞があって、それがすごく好きで。

落ちサビを歌っていると会社員を辞めたときに小さい頃から好きだった歌やダンスをずっとできたらいいなって思った気持ちとか、オーディションを受けたときの気持ちが湧き上がってきて、思い入れのある曲なんです。

──やっぱり気持ちが乗って歌えるって大事ですよね。きよらさんはどうでしょうか?

きよら:ブルベアの曲は全部好きなんですが、「自撮り写真だけでバズりたい」が好きですね。私がブルベアに入ったきっかけの曲でもありますし、やっぱりかっこいい曲が好きなので。

らいら:「じどバズ」は初めて聞いたとき、え、私達これやるんだ……って思ったぐらいハードコアな曲なんですが、きよらが釣れたならやってよかったな(笑)

──らいらさんはどうですか?

らいら:すごく悩ましいんですが「Live with myself cult」が好きですね。この曲は曲調が組曲的というか、拍子やコードがコロコロ変わる面白い曲なんです。人間の等身大の葛藤がギュッと詰まっているのも好きです。周りの人は気付かないけど傷付いてしまうような時ってたくさんあると思いますが、そういうときに救ってくれる曲になるといいなって思って書きました。

──ブルベアの歌詞は、いろんな葛藤を描いたエモさだったり、曲によってはまっすぐさだったりが印象的ですよね。歌詞の方向性はどのように決まるんでしょうか?

らいら:歌詞は私が書くことが多いんですが、私が歌詞を書く場合は、メンバー全員の話を聞いてから書いています。なので、歌詞で描かれてる葛藤はメンバー誰かの葛藤です(笑)

それをそのままの歌割りにしていて、ストレートに感情を表現するようなものが多いです。

──すごく等身大な葛藤を描いてるなと思っていたんですが、そういうことだったんですね!

らいら:はい。なのでメンバーに話を聞かないと書けないんです。曲のテーマが決まった後、「この部分はこの人の話を書こう」とか、「この感謝の気持ちはメンバーがいつも言っている言葉にしよう」みたいに繋ぎ合わせてストーリー仕立てで作ってますね。

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──メンバーの気持ちが歌詞になってるとしたら、この歌詞は誰のことなんだろうなとか思いながら聞くと、また違った楽しみ方ができそうですね!

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ワンマンライブと今後の展望

2月25日には「青山月見ル君想フ」でのセカンドワンマンライブが控えているブルベア。

メンバーそれぞれが次のライブにかける想いと、グループの今後の夢や目標について聴きました!

ファンと想いを一つに、さらなる大舞台を目指して

──楽曲の中には、ライブでは発表済みだけど未リリースの曲もあると伺いました。

らいら「この命、青く光るまで」っていう曲なんですが、この曲は私とプロデューサーが一緒に作詞をしてます。きよらが入って新体制になった時にお披露目した曲で、きよらがメインで歌っているんです。

きよら:歌い出しも最後の歌割も一人で歌わせていただいてますね。

らいら:新しいブルベアの始まりの曲みたいな感じで、多分ブルベアの中でも歌詞も音も一番エモくなってます。今までの曲と比べても新しくて世界が広がっている感じがしています。

次のセカンドワンマンライブは2月25日に「青山月見ル君想フ」って会場でやるんですが、月が飾られてる会場なので「この命、青く光るまで」は映えるし、テーマ曲になるかなと思ってます。

──セカンドワンマンライブに向けて、皆さんそれぞれの意気込みを伺いたいです。

きよら:これまでいろいろあってセカンドワンマンは3人でライブをするんですが、3人でも私達ブルベアはまだまだやれるぞって見せられるようなライブにしたいなと思います。

──りるさんはいかがでしょうか?

りる:ブルベアは本当にいろいろあって今の体制になってますし、その前にらいらと2人で活動していた時期もあったんですけど、それでも好きって言ってくれてずっとついてきてくれているファンの方とか、私たちを見つけてくれて出会えた方に感謝を伝えられる日にしたいなって思っています。

──ファンの中にはそれこそデビューからずっとついてきてくれてる方もたくさんいらっしゃいますもんね。

りる:はい。ファンの方にも不安な思いをたくさんさせちゃったなと思います。

でもすごく嬉しいのは、「ブルベアは2人が折れたら終わってたから、守ってくれてありがとう」って言ってくださる方がすごく多いことですね。そういった方々には私達もすごく感謝しています。

──相思相愛の素敵な関係ですね!では、最後にらいらさんお願いします。

らいら:はい。アイドルのワンマンライブって「招待」って言って、例えばファンの方がチケットを複数枚買って自分の友達を連れてきてくれることがよくあるんですよね。

それもすごく嬉しいんですけど、今回のライブはただたくさんの方に来て欲しいっていうよりも、これまでメンバーのことを少しでも応援してくれたりとか、一回でも曲を聞いてくれたりとか、ブルベアと一度でも接点があった人、関わってくれた人みんなに来てもらって、今のブルベアを見てほしいです。

特に今の3人体制になってから、プロデューサーも含めてメンバー全員気持ちがすごく固まったんですよね。素敵なステージでライブができる特別な日なので、お客さんと同じ気持ちを共有できたらいいなって思います。

──今までの良さと今だからこその良さを見てほしいってことですね。最後にグループの今後の夢とか目標に関して教えてください。

りる:やっぱりTIFみたいな大きいフェスに出たいですね! 

らいら:そうだね。大勢のお客さんの前でライブをすることがこれまでなかったので、そういうチャンスを掴んで成長したいですね。

きよら:こういう大きいところでライブするよ!って目標を一つ作って、ファンの人たちと一緒にそこに向かっていけたらすごくいいなって思いますね。

──夢が叶うように応援してます!他に何か告知したいことはありますか?

らいら:あ、ブルベアで初めて新メンバーのオーディションをやります!

──そうなんですね!どんな人にオーディションに来てほしいですか?

らいら:やっぱり情熱的な人、活動に真面目に取り組んでくれる人がいいですね。あとはライブ本数が月に15本ぐらいあって、月の半分をライブしている感じなので、体が健康な人の方がいいと思います(笑)ブルベアはライブアイドルって色が強いので、ライブが好きで楽しめる人がいいですね。

──オーディションで入る新メンバーの方も含めたこれからのブルベアの活動を楽しみにしてます!

ブルベア2nd oneman live「reverberation」ライブ情報

公演日時

2024/2/25(日) 開場時刻 19:30 / 開演時刻 20:00

会場

青山月見ル君想フ

チケット販売URL

https://ticketdive.com/event/bluebareoneman2

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