TimeTree Peopleはユーザーのみなさんのストーリーを紹介しています。今回は、渡邊 奈津紀さんのご家族です。
——普段どんなライフスタイルを送っていますか?
日中は会社の人事部にて新卒採用の業務、夜は家庭教師という、ダブルワークをしています。プロ家庭教師としての経歴は20年以上で、中学受験の算数を中心に、中高生の数学まで指導しています。最近はブログでの情報発信にも力を入れていて、中学受験のリアルな情報や親御さんの心構えなど、家庭教師としての目線で色々と綴っています。それも含めると、トリプルワークになりますね。笑
主人はIT系の仕事をしていて、週2日は自宅で仕事をしています。長女は高校2年生、次女は中学2年生で、勉強や部活に忙しくも充実した毎日を送っています。
——TimeTreeとの出会いや使い始めたきっかけを教えてください。
TimeTreeを使い始めたのは今から3年ちょっと前なのですが、ちょうど会社の仕事と家庭教師のダブルワークを始めた時期でした。 家庭教師という仕事は意外と不規則で、生徒さんのテスト日程や学校行事に合わせて、授業の日時が変わったり、臨時で追加の授業が入ったりすることがあります。また、授業後に親御さんの悩み相談を受けて長引くことも。 前までは毎回口頭で主人に伝えていたのですが、人の予定まではなかなか頭には入らないようで、いちいちメールで確認したりという手間が発生していました。それでもうまく伝わっていないことが少なくなく、ご飯を中心とした家事をどちらが担当するのか明確にする必要があり、家族にも共有してもらうことにしました。
——TimeTreeをどのように活用くださっていますか?
主に私が入れたスケジュールを家族がチェックしたり追記したりしています。娘たちとはそれぞれ個別のカレンダーで、勉強のスケジュールやお小遣いのやり取りも共有しています。他にも、お金の管理や日記など、私は全部で7つくらいのカレンダーを使い分けています。 また、キープを様々なメモの保管場所として活用しています。例えば、自宅のWi-Fi情報や郵便料金表、買い物リスト、旅行の持ち物にお土産リスト、お年玉の管理、仕事のアイディアなどなど…。
TimeTreeはスケジュール管理だけでなく、家計簿やメモ代わりにもなっています。
——ご家族でTimeTreeを使ってみて変わったことや良かったことはありますか?
今となってはTimeTreeなくしてスケジュール管理はできない、と言えるほどのヘビーユーザー。導入してから夫婦喧嘩が減り、予定について「言った、言わない」のすれ違いがなくなったのは本当に大きいです。 娘たちの学校行事なども、年間予定表が配られたらすぐに1年分の予定をTimeTreeに入れてしまいますので、運動会いつだったっけ?みたいな確認の手間もなくなりました。習い事や部活、大会の日程も入れているので、主人もそれを見て予定を調整してくれています。
去年の夏に、「1日仕事しちゃいけない日&1日どこにも行っちゃいけない日」と娘がTimeTreeに予定を入れ、サプライズを企画してくれたことがありました。当日まで行き先も告げられずに、母の日に忙しくて何もできなかったからと、誕生日も兼ねて、都心の温泉に招待してくれたのです。 TimeTreeを通して家族でたくさんの思い出がつくれてます。
——この先の未来、どんなふうな時間を過ごしていきたいと思っていますか?
長年のプロ家庭教師の経験を生かし、ご家庭のトータルプロデュースや個別相談会、ママたちの座談会、執筆活動などを展開していきたいです。 家庭教師は勉強を教え成績を上げるのが仕事ですが、親御さんのケアやアドバイスも重要だと考えているので、受験というものが家族の絆が深まる貴重な体験に変わるようなお手伝いをしていきたいなと思っています。 ゆくゆくは、塾とカフェを融合したような自習室をプロデュースするのも夢です。そして欲を言えば、趣味の裁縫にももっと時間を割けたら…根が欲張りなんですよね。笑
自分の時間のほとんどは他のひととの時間です。 家族との時間。同僚との時間。友達との時間。
TimeTree Peopleでは、スタッフがユーザーのみなさまに会いにいき、TimeTreeを通してどんな時間をどんな人と重ねているのか、明日をちょっとよくするためのヒントを取材しています。