フルリモートワークを開始2ヶ月が経ったTimeTreeで、メンバーにアンケートをしました。家で仕事をすることで普段のパフォーマンスからどのように変わったのか? どんな課題があるか? を聞いています。
こんにちは! ブランドコミュニケーション担当の渡部(Steve)です。
TimeTreeは3月27日に全社フルリモートワークを開始して2ヶ月が経ちました。期間中にメンバー全員を対象にしたアンケートを数回実施。家で仕事をすることで普段のパフォーマンスからどのように変わったのか? どんな課題があるか? を聞いています。
今日は、社内アンケートで見えたTimeTreeの働き方の変化と工夫をご紹介します。
Q.普段とくらべてパフォーマンスはどのくらい変化した?
10%(ほとんど仕事にならない)〜130%(普段よりも捗る)の間を13段階で自己評価してもらいました。
結果
70~80%で「少し下がる」が約4割で最多でした。90~100%で「普段と変わらない」が約3割。パフォーマンスが普段の60%以下で「かなり下がる」と評価したメンバーが15%だった反面、100%以上のパフォーマンスを発揮できていると答えたメンバーも15%いました。
Q.普段とくらべてパフォーマンスが落ちる原因は?
仕事のパフォーマンスが下がったと自己評価をしたメンバーにその原因を答えてもらいました。用意した選択肢は以下の通りです。
□ 椅子や机、ディスプレイなど、執務設備が問題で負荷がかかる □ 自宅のネットワークが貧弱で困る □ 子供など家族、同居人が一緒にいて仕事に集中できない □ 社内の会議や相談など業務のコミュニケーションが取りにくい □ 社内メンバーと業務じゃない雑談などができず寂しい □ 社外との会議や商談電話がしづらい □ 仕事のONとOFFの切り替えができずにリズムが作れない □ リモートワークとは関係なく社会情勢不安が原因 □ 自由記述
結果
机・椅子など設備面での課題が最多。次に多かったのが同居人や小さな子どもがいる世帯など環境に依存するもの。コミュニケーションの課題や仕事のメリハリがつけ辛いなどのコメントも多かったです。 特にセールス職のメンバーからは社外コミュニケーション(商談など)の課題が目立ち、会社に書面で届く契約書や請求書の対応が困難という問題も浮き彫りになりました。
Q.個人で取り組んでいる工夫はありますか?
メンバーがそれぞれ独自に取り組む工夫について答えてもらいました。いくつかの工夫を要約して紹介します!
コミュニケーションの工夫 Slack絵文字などのリアクションを増やす / 雑談を増やすためにDiscordを使う / 自分の作業をライブ配信する / Zoomのバーチャル背景などで積極的に遊ぶ / リモート MTGだと要件だけ話して終わりになりがちなので雑談をする / 積極的に自分の状況を共有する / メールやチャットの返答をすぐしてコミュニケーションラインをキープする / Slackなどテキストコミュニケーションだけに偏らないようにする
習慣の工夫 定期的に散歩をする / 毎朝子どもと散歩に出かける / 30~60分程度体を動かす / トレーニングする / ストレッチ / 朝の散歩やコーヒーを入れるなどルーティンを作る / 毎朝ヘアメイクを整える / ベランダに出て外の空気を吸う・換気 / 自炊をする / 毎日掃除をする / 湯船に必ず入る / 仕事前にシャワーを浴びてきちんとした格好に着替えて頭を切り替える / お気に入りの服を着る
マインドの工夫 作業に集中する時間を意識的につくる / 全てをやろうと思わない / 普段できないことをやる / いつもよりパフォーマンスが落ちても普通のことだと割り切る
みんなで取り組むちょっとした工夫「Check-in」
TimeTreeでは以前からリモートワークが盛んです。リモートワークメンバーがSlackの # status-report チャネルで、その日に取り組む業務内容を報告する習慣があります。
全メンバーがリモートワークに移行したので # status-report チャネルも全員で使うように。あるメンバーからの提案で業務報告とあわせて「Check-in」——そのときの身体や心の状態・みんなに共有したい出来事・独り言を好き勝手書き込む習慣も取り入れています。
TimeTreeの「リモートワークで働き方はどう変わった?」アンケートはいかがでしたか?
このアンケート結果を参考にメンバー同士で議論しながら、より働きやすい仕組みや環境整備を進めています。今後もTimeTreeの働き方の工夫を発信していきます🙌🏻
TimeTreeの採用情報
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