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2022年9月1日
【数字で知るTimeTree】グローバル利用ダイジェスト
いつも支えていただいている皆様のおかげで、株式会社TimeTreeは本日9月1日をもって創業8周年を迎えました。サービスとしてのTimeTreeも先日登録ユーザー数が4000万人を突破しましたが、実はユーザーの半分が海外の方々なんです。
今回は創業8周年を記念して、海外のサービス利用動向についてインフォグラフィックスでご紹介します。
記事内のデータはIPアドレス等で推定された位置情報をもとに、個人に紐づかない形で統計的に取得したものです
登録ユーザー数にまつわる数字
世界地図をユーザー規模で色分け

まずは国・地域ごとの登録ユーザー規模に応じて、世界地図を色分けしてみました。
あらゆる国・地域にユーザーが分布していますが、アジア・ヨーロッパ・北米のユーザーが特に多いことがお分かりいただけるかと思います。
南極大陸にて登録ユーザー発見!

一風変わったところでは、南極大陸でも2件分のユーザー登録が確認できました!
南極の観測業務に関する予定をシェアいただいているのかも?
登録ユーザー1万~10万人の地域

ユーザー数が1万~10万人の国・地域は全部で25あります。
南米とヨーロッパの国が多く、特にノルウェー、デンマーク、フィンランドといった北欧諸国についてはこの1年で多くの方にお使いいただけるようになりました!
なお、人口に対する登録ユーザー数が一番多いのはマカオで、およそ22人に1人がTimeTreeにユーザー登録している計算となりました。
登録ユーザー10万~100万人の地域

ユーザー数が10万~100万人の国・地域は全部で19あります。
1万~10万人の国・地域と比べると、中国やインド、インドネシア、ブラジルなど人口の多い所が多く見て取れますね。
人口に対する登録ユーザー数が一番多いのは香港で、約20人に1人がTimeTreeにユーザー登録している計算になりました。
登録ユーザー100万人以上の地域

ユーザー数が100万人以上の国・地域は日本、台湾、韓国、アメリカ、イギリス、ドイツの6つです。
一番登録ユーザーが多い日本では6~7人に1人が、次に人口に対するユーザー数が多い台湾では約9人に1人がTimeTreeにユーザー登録している計算となりました。
登録ユーザー数上位地域の利用実態を深掘り!
ここからは登録ユーザー数の上位にランクインした地域について、利用動向を深掘りしていきます。
カレンダー共有相手ランキング
最初にご紹介するのは、ユーザーの年齢とカレンダーの共有相手について。
TimeTreeは「共有とコミュニケーション」をコンセプトにしたカレンダーですが、その使われ方は地域ごとに異なります。
家族利用が多い日本・ドイツ


日本とドイツのカレンダー利用実態は近く、共有相手のTOP3はどちらも家族・カップル・仕事です。特にドイツでは家族との利用割合が高く、直近1年で登録したユーザーの約半分が家族との利用のためにサービスを使っています。
また、2国の利用者年齢について見てみると、家族利用が多いためか、50代以上の利用率が他の国に比べて高くなっています。
友人利用が多いイギリス・アメリカ


イギリスとアメリカも利用実態が近く、複数の友人グループでの利用が多いのが特徴です。
TimeTreeを使い始めた理由として、TikTokなどのSNSでTimeTreeの紹介を見たことがきっかけになる方が多く、ユーザーの年齢の割合も他の国に比べて10代が顕著に多くなっています。
恋人との利用と仕事利用が半数を占める台湾・韓国


台湾と韓国では、恋人との利用や仕事利用が多いのが特徴です。
働き盛りの20代・30代の方が、職場や恋人とのスケジュール共有のために利用されるシーンが多いことが想像できます。どちらの国も50代以上の利用者が少ないことも特徴です。
年間の予定登録数推移
次に、一年の中で予定登録数がどのように推移していくかを見ていきましょう。予定登録数からは、各国の暮らしとカレンダーの利用実態がまた違う角度から見えてきます。
ここでは、日本以外の5つの地域について、数字を見ていきます。
アジア・アメリカでは月末に予定登録が増加

台湾や韓国、アメリカでは、毎月末に近づくと予定登録数が増加していき、特に台湾ではその傾向が顕著です。
恐らく翌月の予定を月末に計画・登録するというサイクルができているのだと思いますが、イギリスやドイツのヨーロッパ2国ではその動きが見られないのが興味深いところです。
長期休暇は予定登録が落ち着くシーズン
国や地域ごとに異なる長期休暇のシーズンは異なりますが、長いお休みの時期は予定を登録せずにゆったり過ごす傾向が強まるのはどの地域でも同じです。

欧米では12月中旬頃からのホリデーシーズン開始で予定登録が減り、年始に予定登録が増え始めます。

一方アジアの2国では、年末年始は予定登録に大きな動きはないかわりに、旧正月の時期に大きな変化が起こります。

ヨーロッパやアメリカではイースターのシーズンも予定登録数が大きく変わる時期です。
イースターは日本ではあまり馴染みがありませんが、イエス・キリストの復活を祝うキリスト教の重要なイベントとして、大型連休シーズンになっています。
その他TimeTreeに関する海外の数字
対応言語数

TimeTreeは日本語のほか、英語、韓国語、簡体中国語、繫体中国語、ドイツ語、フランス語、ブラジルポルトガル語、スペイン語、マレー語、インドネシア語、タイ語、イタリア語の13言語に対応しています。
翻訳対応はTimeTreeメンバーだけでなく、ユーザーの方々からサポーターになる方を募集して実施しました!
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アプリストアDLランキング5位以内になった国・地域

TimeTreeはApp StoreとGoogle Playのストアを通して、皆様にアプリをお届けしています。
ジャンルとしては「仕事効率化」というカテゴリに属しており、おかげ様で36の国・地域のアプリストアで、ダウンロードランキング5位以内にランクインしました!
ちなみに全てのカテゴリを含む「総合ランキング」で1位になったことがあるのは、日本と、ノルウェー・スウェーデン・アイスランドの北欧3国を合わせた4国です。
TikTok関連の数字

TimeTreeのグローバルでの利用者増に一役買っているのがTikTok。
これまでに、ユーザーの方々によるTimeTreeを紹介する投稿の総閲覧数は2000万以上、総いいね数は300万以上という大きな数字になっています。
アメリカやイギリス、北欧などで、ユーザーの方々がTimeTreeをお勧めしてくれたことをきっかけに、若い世代を中心に利用していただくことが増えています。
また、さらに多くの方にTimeTreeをお勧めするために、海外ではユーザーさんからTimeTreeのアンバサダーを募る「アンバサダープログラム」も運営しています。
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TimeTreeメンバーの出身地域数

TimeTreeはユーザーの方々だけでなく、開発・運営を行うメンバーも多国籍!
日本以外のアジア、アメリカ、北欧・西欧と、様々な地域のメンバーが力を合わせてサービスを運営しています。
2022年9月1日時点で約8人に1人の社員が海外籍というグローバルな職場環境なんです。
以上、TimeTreeの海外での利用動向に関して、数字をもとにご紹介しました。
今後も「世の中の予定管理を変える」ため、世界中の方々に使いやすいサービスをお届けしていきます!
9年目のTimeTreeもよろしくお願いします。