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2020年9月7日

「この1年どうだった?」をメンバーに聴いてみた! TimeTree 6周年企画(2)

メンバーインタビュー採用

私たちTimeTreeは2020年9月1日で会社創立6周年をむかえました。

TimeTree 6周年! 忘れがたき10のコト。 7年目も「明日をちょっとよくします」宣言

この1年で会社にもいろいろありましたが、はたらくメンバーにも苦悩、挑戦、成長がありました。そこで! 私、広報の久保(JEDI)がTimeTreeメンバーと一緒に1年を振り返ってみました。

今回はiOSエンジニアの坂口(Trevor)とAndroidエンジニアの田邉(Hal)と「この1年」を振り返ってみました。

話を聴いたメンバー

坂口 勇汰郎 iOSエンジニア TimeTreeでのニックネームはTrevor(トレバー)。株式会社フルスピードにエンジニアとして新卒入社。広告配信管理システム開発に従事した後、社内ベンチャー企画に応募して新規サービス(iOSアプリケーション)の企画開発、チームビルディングを経験。2018年11月に 株式会社JUBILEE WORKS(現 株式会社TimeTree)にiOSエンジニアとして入社。

田邉 広樹  Androidエンジニア TimeTreeでのニックネームはHal(ハル)。2010年にヤフー株式会社へ入社。2014年に株式会社TimeTreeの前身、株式会社JUBILEE WORKSをほか4人のメンバーと共同設立。TimeTreeではAndroidエンジニアとしてアプリの開発をするだけでなく、API開発などプラットフォーム事業にも携わっている。

メンバーからのアドバイスではたらき方が大きく変わった——Trevorが振り返る「この1年」

1. iOSエンジニア Trevorならではの胸熱事件とは!?

Trevor よろしくお願いします! 緊張しますね。

JEDI 大丈夫、リラックスして(笑)。さっそくだけどTrevorって俺と入社日が一緒だよね!

Trevor そう、2018年11月1日! 1・1・1だから覚えてますよ。

JEDI 先日TimeTree創立6周年の記念日にこの1年の振り返りを公開したんだけど、Trevorの印象にのこってるトピックなにかあった?

Trevor やっぱりApple CEOのティム・クックさんがオフィスに来てくれた事件ですよ! iOSエンジニアとしては胸が熱くなりましたね。

JEDI あれは本当にびっくりしたよね。みんなギリギリまで誰がくるか知らなかったしね。

Trevor あとはテレビCMとか大々的なプロモーションをやったのも印象深いですね。ちょうどCM放映していた時期に地元に帰ったら、小学校の同級生から「CM観たよ」とか「TimeTree使ってるよ」って言ってもらえる機会がたくさんあって。すごく嬉しかったなあ。

JEDI テレビCMは一大プロジェクトだったね。Trevorの仕事もプロモーションに合わせて大きな波があったのかな?

Trevor あの頃って会社全体でプロモーションに向けて頑張ろう! っていい一体感がありましたね。より広く世の中に知ってもらう機会だから、新しい機能のリリースは後回しにしてでもサービスを改善して安定稼働を目指したりとか。ぼくもアプリのバグ改善はたくさんやりました。

フルリモートワークに移行したのも大きかったなー。家族との時間や会話が増えて良かった反面、社内コミュニケーションには課題を感じて試行錯誤しましたね。ひとと話すのが大好きなので、正直ちょっと寂しいですね。

2020年9月1日で入社670日目!

2. あるアドバイスがきっかけで、はたらき方が変わった1年

JEDI この1年でTrevor自身にはなにか変化はあった?

Trevor 結婚しました!

JEDI 知ってるー!(笑) おめでとう!

Trevor 今年の4月にずっとお付き合いしている方と結婚しました。世間はだいぶ大変な状況だし、リモートワークになってしまったし、いろいろとバタバタでしたけどね。

でもいま思うと、会社が世の中の状況に合わせてはたらく環境や制度を柔軟に変えてくれたおかげで、結婚するにあたって会社や仕事面で心配や不安はなかったですね。あと今年から全メンバーの年俸が見直されて一律アップしたのも、結婚の後押しになりましたね!

JEDI 仕事面ではなにか変化はあった?

Trevor この1年ではたらき方がすごく変わりました。会社に入りたての頃はiOSチームのみんなに「失望されたくない」って思っていて、失敗を恐れたり分からないことを正直に言えなかったり……。

でも変わるきっかけがあって。同じチームのSionやStud、AndroidエンジニアのKeithから「分からないことは正直に分からないと言っていい」「もっと頼ったり聞いたりしていい」ってアドバイスをもらいました。それで、自分のプライドが会社や自分自身の成長の妨げになるって気づけたんです。

あのアドバイスはすごく救われましたね! みんなに見透かされている感じがして恥ずかしくもあったけど(笑)。

じつは最年少メンバーのひとり、いつもムードメーカーなTrevor

3. はたらきやすいチーム、環境づくりにチャレンジしたい

Trevor 仕事面ではアプリのリニューアルプロジェクトに打ち込んだ1年でしたね。前半は広告事業のチームにいましたが、途中からリニューアルプロジェクトに加わりました。先日6月のリリースでひと山超えたなって感じですね!

JEDI Trevorからみてどんなプロジェクトだったの?

Trevor みんなでたくさんもがいてたなって感じですね。世の中にとっても、TimeTreeにとっても新しいカレンダーを作るってチャレンジだったので正解がない。その中でみんなで企画して、作って、反応をみて改善……それを繰り返してました。

JEDI プロジェクトで印象に残ってることはある?

Trevor プロジェクトリードのLouisのもがいている姿が印象にのこってます。当然会社としてのタイムリミットもあるし、メンバーの体制的な制約もある。とくにビジネス面とユーザー目線のものづくりってバランスは難しくて。

プロジェクトリードのLouisもひと1倍苦労していたと感じました。でもそういう中での彼の考え方や仕事の進め方は勉強になりましたね。

JEDI そうだったのか……。でもとりあえずひと山超えておつかれさまだね! つぎの1年はどんな年にしていきたいと思ってる?

Trevor まずはリニューアルプロジェクト成功ですね。まだまだこれからだし、もっと盛り上がっていくと思うので! 個人的には組織やチームにもっと貢献したい。具体的には、より開発しやすいチームとか環境づくりにチャレンジしたいって考えてます。

リニューアルプロジェクトでも進め方や体制について、みんなでいろいろ試行錯誤をしてました。今後TimeTreeではたらく仲間が増えて、サービスも大きくなっていくと環境や仕組みづくりが大事になってくると思っています。

最近入社した同じチームのFunnyが前職での知見をたくさんもっているので、彼と協力しながらチャレンジしてみたいですね!

JEDI ますますパワーアップするiOSチーム、楽しみだね。引き続きがんばっていこう〜!

けん玉検定の様子、またオフィスで楽しくけん玉する日を楽しみに!

創業メンバーのひとりとして「サービスも会社も新しいフェーズになったと実感」——Halが振り返る「この1年」

1. じつは○○が苦手だったHalが選ぶ、この1年で印象に残ったことは……

Hal よろしくお願いします。ぼくあまり話すの得意じゃないんですが大丈夫ですかね……?

JEDI いやいや全然大丈夫だよ! 気軽にお願いします(笑)。Halすごい久しぶりな感じがするね。(Zoom画面越しに)後ろに映ってるのはバイクのヘルメット? バイク乗るの!?

Hal 乗りますよ! KawasakiのNinja 250に乗ってます。

JEDI 意外だ。山登りも好きだよね、カメラも上手いし多趣味だなあ。Halの入社日は……ってHalはTimeTreeの創業メンバーのひとりだよね!

Hal そうですね。なので入社日は創業した日の2014年9月1日ですね。

JEDI 丸6年だね。6周年の記念日で2192日目、歴史を感じるなあ。創業当時は26歳だよね。ちなみに6周年の10トピックスのうちで一番印象にのこったのはどれだった?

Hal ダントツでリモートワークへの移行ですね! じつは元々そんなにリモートワークが得意じゃなくて。自分の家って誘惑がたくさんあって仕事に集中できなかったんですよね。だからなるべくオフィスに行って働いてました。

JEDI たしかにいつもいたね。隅っこの方とか、何かの裏側とかに籠もって仕事してたよね(笑)。

Hal 安心感があって集中できたので。でも苦手だったリモートワークも強制的にはじめてみたら意外と快適で驚きました。朝苦手なんですが起きて5分で仕事をはじめられますし(笑)。

2020年9月1日で入社2192日目!

2. TimeTreeの創業メンバーになることを迷っていた!?

JEDI そういえばHalはどんな経緯でTimeTree(旧 JUBILEE WORKS)を立ち上げたメンバーのひとりになったの?

Hal 元々は前職のヤフー株式会社から出向していて、出向先の会社で同じチームだったメンバーと会社を立ち上げたんですよ。

JEDI なんで元の職場には戻らなかったの?

Hal 前職の頃から起業したい気持ちがありました。それに出会ったチームメンバー(創業メンバー)のFred、Louis、Stud、Emmaがチームとしてすごくうまく回っていたし楽しく開発ができていて、同じメンバーで開発を続けたいと思いました。

1ヶ月くらい迷ったのですが、最終的にはTimeTreeの創業メンバーとしてサービス立ち上げに加わることに決めました。

JEDI 迷ってたんだ! どんなところで迷ってたの?

Hal 冬のボーナスはもらいたいな……とか(笑)。それは冗談ですけど、やっぱり前職がすごく良い環境だったので。なにも不満はなかったですし。

JEDI そうか。やっぱり勇気はいるよね。立ち上げ当初はどんな感じだったの?

Hal ずっと一緒に仕事してたメンバーだったので自由に開発してましたね。しばらくして、Mee、Anju、Edgar、Enjayが加わりました。驚いたのが、ひとが数名増えただけで仕事の進め方とかコミュニケーション量が劇的に変わって。

いまはメンバーも50人弱になって、Fredを中心にみんなで常にコミュニケーションやチームビルディングは模索してますよね。

JEDI そうだよね。リモートワークになってからは余計にコミュニケーションが大変になったもんね。

創業メンバー5人のうち3人がエンジニア(左からStud, Hal, Louis)

3. 開発者にとっても使いやすいサービスにしていきたい

Hal いまでこそ登録数2,500万を超えましたが、創業当時は100万ユーザーでも夢のような目標でした。

最近だとユーザー数が100万増えたからって、すごく嬉しいことなんだけど、その度にみんなでお祝いする感じじゃないですよね。TimeTreeがサービスとしても会社としても新しいフェーズになったなって実感します。

JEDI Halはつぎの1年をどんな年にしていきたい?

Hal いままでTimeTreeの持ってたデータって、個人のプライベートな予定情報が中心でした。でもTimeTree Connectや公開カレンダーを通じて、外部にあるいろいろなデータとも繋がりを持てるようになりました。

プラットフォームとしてもサービスをもっともっと盛り上げていきたいですね。そのために一生懸命に、でも楽しく開発を続けていきたいですね。

JEDI TimeTree Developer Platformもあるよね。

Hal そうですね。あとはもっと開発者にとっても使いやすいプラットフォームにしていきたいです。使いやすいプラットフォームは開発が簡単にできるようにドキュメントなどが作り込まれているのでTimeTreeもそれを目指したいです。APIもまだまだ少ないので充実させていきたいと思います!

JEDI 今日はありがとう! エンジニアのみんなからもどんどん情報発信ができるようになると良いな。一緒にやっていきましょう!

オフィスの端っこがHalの集中スペース

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