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スタートアップでサービスを成長させていく経験は今しかできない——iOSエンジニア Meeの決意

エンジニアの仕事といえばアプリの設計や開発ですが、TimeTreeエンジニアの自律的な取り組みはそれだけに留まりません。

全社メンバーミーティングの運営をしたり事業について経営陣も交えて議論したり……。さまざまな面でTimeTreeのことを考え行動するiOSエンジニアの新保(Mee)に、これまでの取り組みについて聴きました!

話を聴いたメンバー 新保 周 iOSエンジニア TimeTreeでのニックネームはMee(ミー)。ヤフー株式会社、KAKAO JAPAN(ヤフーから出向)を経て、 2015年7月株式会社JUBILEE WORKS(現 株式会社TimeTree)に入社。 前職ではWeb、iOSのエンジニアを経てエンジニアチームをまとめるリーダー職についていた。 ものづくりが好きで、休みの日でもアプリを作ったりハックデイ(ヤフーの開発コンテスト)に参加したりしている。 インタビュー:渡部 晋也(Steve) テキスト:内島 美佳

ユーザーとしてTimeTreeに送った問い合せメールが転職のきっかけ!?

——今日はよろしくお願いします。Meeからは事前に「話すことがなにも思い浮かばない」と言われてたんですが……(笑)。

予防線じゃないですよ! ほんとに思い浮かばなくて。この話をもらったときに話すことをいろいろ考えてみたんですが「ない……」って思って伝えました(笑)。

——大丈夫です! Meeはそう言うけどちゃんとエピソードがあるのを知っています。まずはMeeの自己紹介をお願いします。

がんばります! iOSエンジニアでアプリ開発をしています。ここ2、3年はTimeTree Adsの開発もしています。TimeTreeが創業してすぐに入社したので、社歴は5年と数カ月くらいですね。

——前職でTimeTreeの創業メンバーと同じ職場だったんですよね。

そうですね。同じ職場で別チームにいました。チームは別だったけど、LouisやHal(共にTimeTree創業メンバー)とは毎日一緒にランチに行っていました。いまでもプライベートで山登りや山手線一周ウォーキングをしたり仲がいいですね!

——MeeがTimeTreeに転職したきっかけを教えてください。

(CEOの)Fredからメッセージをもらって2回くらい直接話して決まった感じですよ。

——それだけ!? Meeからある日、TimeTreeのサポート窓口にメールがあったとFredから聴いてますよ。

そんなこともありましたね!(笑) たしかカレンダーのある機能について質問をしたんですよ。

——そのときFredは、TimeTreeのことを気にかけてくれていることに感動して「私たちと一緒にTimeTreeをつくっていきませんか?」って返信したと嬉しそうに話していました!

メッセージのことははっきり覚えていますね。返信をもらって嬉しかったけど、そのときちょうど前職で役職がついてがんばり始めたところだったんです。仕事もめちゃくちゃ楽しかったし勉強にもなっていて、辞めるタイミングではなかったのでめちゃくちゃ悩みましたね。

——それは悩ましいですね。でも最終的にはTimeTreeに来ることを決めたんですよね。どんなきっかけがあったんですか?

ドラマを求められると困るんですけど(笑)。スタートアップでサービスを成長させていく経験ができるのは、この機会を逃したらもう二度とないなと思ったんです。

前職でTimeTree創業メンバーたちのはたらく姿を見ていて「このチームはなにかやるな」と思ってたんですよね。あと、プロダクトの改善に対する熱意とか、ユーザーに対する向き合い方が段違いで、彼らが作った会社とサービスなら一緒に挑戦したい! と思ったんですよね。

——あるじゃないですか、素敵なエピソードが!

▲実際にMeeがサポート宛に送った問い合わせメールとFredの返信

「もっと工夫ができるかも」と、社内イベントをリニューアル

——今までの取り組みの中で、印象に残っているものはありますか?

ひとつはじゅびふら(JUBILEE Friday:ジュビリーフライデー)を始めたことですね。

TimeTreeはOKRを導入しています。OKR運用の大事なアクティビティのひとつに「Win-session(ウィンセッション)」と呼ぶ、仕事の進捗や成果を確認し合うチームミーティングが、じゅびふらの元になっています。

以前は毎週金曜日にWin-sessionを開催していましたが、発表者がうまく集まらなかったりして試行錯誤が続いてました。それを見ていてもっと工夫できるかもしれない、と思ってリニューアルと運営に手を挙げたんです。

——具体的にどんなところを変えたかったんですか?

まず、時間が決まっていなくて参加しづらいというのがありました。5分で終わる週もあれば1時間の週もあった。みんな仕事の合間を縫って参加するので、ある程度時間の見当がついたほうが参加しやすいですよね。

——エンジニアがよくハッカソンなどのイベントでやるLT(ライトニングトーク)ってありますよね。Meeもそういうのに慣れてるから工夫できるかもって思ったんですかね。

それはありますね! 前職のヤフーが主催していた「Hack Day」ってイベントでは、残り時間が90秒になるとカウントダウンが始まるんですよ。時間がきたら終了。あれは間延びしなくて気持ちいいですね。

ただ、実際にやってみて分かりましたが、社内でやるとなると急に切るのはやりすぎでした。「だいたい5分くらい」と決めておいて、柔軟に対応するのがよさそうです。そのへんは日々改善ですね。

——そのほかMeeが改善したところはありますか?

発表に対するリアクションを取るのも工夫しましたね。Slackをつかったインタラクションとかアンケートとか。話は聴いてくれてるので問題はないのですが、反応が分かりづらいと発表するほうはやりづらいですよね。自分で発表してみて特に感じました。

この経験でリアクションすることの大切さを実感したので、最近は他のメンバーの言動に意識して積極的にリアクションするようにしていますね。コミュニケーションの仕方が結構変わったかも。

Meeが中心になって運営する全社メンバーミーティング 金曜日は全員集合! TimeTree流「Win-session」のススメ #今日のTimeTree

広告事業のことを真剣に考えるきっかけになったプロジェクト

——Meeが長く携わっている広告事業(TimeTree Ads)で印象に残っているものはありますか?

2019年にiOSチームみんなで取り組んだ短期集中プロジェクトがありました。広告を改善しながら、ユーザー体験と両立させて売り上げを最大化させるためのプロジェクトです。「ダブルムーンショット」という名前がついていました。

「売上ばかり気にしすぎてはダメだ! もっとユーザーを大事にしなければ!」ってなるサービスや企業が多い気がします。TimeTreeはまったくの逆だったんですよね。ユーザーのことを第一に考えて、とにかく良いプロダクトづくりには専念できていた。でも利益を追求する、みたいな面が当時はまだ弱かったんですよね。

——プロジェクトをやってみた感触はどうでしたか?

いつまでもTimeTreeを便利に使い続けてもらうために、一度ちゃんと売上の事も考えないとって思っていたところでした。プロジェクトはやってよかったと思います。当時のTimeTreeはユーザー視点に振り切りすぎていたと個人的には感じます。

ユーザーの邪魔になるような広告を入れたくなかったこともあって「控えめに」「アプリの体験に自然と溶け込むように」とかなり気をつかって作りましたね。カレンダーの予定詳細画面に広告枠を導入したんですが、以前のTimeTreeだったらやっていなかったと思います。

やはり一度トライしてみないと分かりませんね。慎重にはやりますが、やってみてダメだったら戻せばいいわけですし。このプロジェクトのチャレンジは広告チームの大きな転機になりましたね!

——企画をしているMarkも広告事業での成果をさらに伸ばすことに責務を感じていると言っていました。売上がなくてはユーザーにサービスを提供し続けることができませんからね。

そうですね。今は「TimeTree Ads」の売上を伸ばしていくことがいちばんの目標です。

TimeTree Adsは、TimeTreeに登録された予定データを活用してユーザーの未来に基づいた広告を表示する仕組みです。独自の仕組みを開発して体制を整えるには時間がかかるので、以前は一旦他のプラットフォームを利用した広告配信をメインで運用していました。昨年取り組んだプロジェクトのときもそうです。

でも、そろそろ本来やりたかった私たちオリジナルの「TimeTree Ads」にフォーカスできるフェーズに入ったと思います。「これをやれば絶対いける」という正解がないのでまだまだ手探りですけどね。

Meeが携わっている広告事業「TimeTree Ads」

TimeTreeの可能性を信じて同じ目標へ向かう、一体感のあるチーム

——今、エンジニアとして力を入れているのはどんなことですか?

ここ1ヶ月くらい、iOSのエンジニアリングを初心に帰ってしっかりやろうと力を入れています。プロダクト全体でも広告チームの中でも、僕の担うべきところはそこなので。

——チームで仕事をする上で、Meeが大切にしていることは何ですか?

みんな違う意見を持っていて当たり前だという考え方ですね。自分と違う意見にも必ず理由があるはずなので、それは尊重したいと思っています。一旦受け入れて、なぜそうなのかを考えるのが大切です。

僕がというよりは、広告チーム全体で大切にしているのが「一体感」です。セールスチームのVoneが言ってくれたことで僕もそれに共感しています。

TimeTree内でセールス職がいるのは広告チームだけなんですよね。エンジニアとセールス、その他のメンバーも含めてちゃんとコミュニケーションできているか、同じ目標に向かえているかは常に気にするようにしています。

——セールスとエンジニアの一体感を生み出すためにどんな工夫をしてるんですか?

やっぱり直接会って話す機会を設けることですね。今はなかなか難しいですが、出社する日がかぶったら雑談するようにしています。「最近どう?」とか、本当にちょっとしたこと。どうしても直接会えなければ何気ない話題でSlackのダイレクトメッセージを送るとか。

そういう小さなコミュニケーションの積み重ねがあるとギスギスしにくくなります。SlackのDMはあまりよくないと言われますが、オープンな場で話すべきことはオープンにした上でちょっとしたことをDMで話すのはありだと思います。

——ふとしたときにMeeからDMきますもんね。それでは最後に、そんな一体感のある広告チームに新しくメンバーが入るとしたら、どんな人なら活躍できそうだと思いますか?

広告チームで活躍というと、やはり広告を扱ったことがあって知見がある人が力を発揮できると思います。ドライな意見かもしれないけど。

広告チームに限らずTimeTree全体で言うなら、TimeTreeの将来性や可能性を感じられて楽しめる人かな。今現在ユーザーである必要はないけど、実際に使ってみて「このサービス面白い」とか心から思ってくれるどうか。こればっかりは僕らがどんなにアピールしても心を変えられるわけではありませんからね。

——目指す先が長いので、そこへ向かえる可能性を感じられるかどうかは大事ですね。ありがとうございました!

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