TimeTreeではただいますべてのポジションで積極採用中!この記事では、採用面接で候補者の方からよく聞かれる質問をまとめました。会社の雰囲気、事業、働き方や制度など、様々な質問に答えます。
こんにちは、PR / Brand Communicationsの渡部(Steve)です。TimeTreeでは、一緒に働く仲間をつねに探しています! この記事では、会社やメンバーの雰囲気、事業について、みんなの働き方や制度について……etc
採用面接でよく聞かれる質問にお答えします。興味を持ってくれた方は、ぜひ採用情報のページもご覧ください!
会社のこと・働き方についての質問
Q TimeTreeの組織構成について教えてください
2021年7月時点でメンバーは62名です(業務委託・パートタイム含む)。TimeTreeはエンジニアが企画から携わるなど、職種の垣根を越えてプロジェクトチームを編成しています。そのため職種ごとの分け方はあまりしていませんが、部門を大きく分けると次の通りです。
約4割の26名がエンジニアです。そのほかの構成は下記の通りです(兼務も含みます)。
ボードメンバー 4名
TimeTreeの企画開発 11名
Tocalyの企画開発 6名
カスタマーサポート・ユーザーリレーション 7名
広告事業 10名
BizDev 13名(1名兼務)
企業文化 8名
コーポレート 4名
Q メンバーの雰囲気を教えてください
ものづくりへの情熱がある人が集まっています。
TimeTreeのコアバリューでもある「Why」を考え、本質を追求しながらチャレンジを重ねるメンバーが活躍しています。ただタスクをこなすのではなく、「なぜやるのか」「なんのためにやるのか」を考えながら、なにごとも自分ごとにして取り組む人が多いです。
ツリー型の組織構成ではなく上司や上長が存在しません。メンバー同士はみんなニックネームで呼び合うなど、体制・文化ともにフラットな環境です。
Q メンバーのみなさんはどんな自己研鑽をしていますか?
一人ひとり、自分に合った形で自己研鑽をしています。自分でiOSアプリ開発している実践派もいれば、積極的に書籍を買って勉強したりセミナーに参加する人もいます。
チームでの学習も盛んで、エンジニア同士で最新の技術書の輪読会、非エンジニアを交えたエンジニアによる勉強会が開催中で、チームでのセミナー参加なども実施されています。
TimeTreeにはメンバーの裁量で1度に3万円まで、購入後の報告のみで自由に決裁できるすごい制度(!)があります。この制度を活用している人も多いです。
Q 部活動や飲み会などはありますか?
会社公式で部活動の制度は設けていませんが、「ボードゲーム」や「マインクラフト」、「ウイスキー」など、趣味のSlackチャンネルで頻繁にコミュニケーションしています。
オフィスにみんなで集まることがむずかしいので、オンライン歓迎会や毎月1回金曜日の夕方にオンライン雑談会「じゅびふら」を開くなど、リモートワークでもメンバー同士のコミュニケーションが活性化するよう工夫しています!
Q リモートワークはOKですか? 働く時間は決まっていますか?
TimeTreeは創業当初から働く場所も時間も自由で、リモートワークも可ですしフルフレックス制です。メンバーのパフォーマンスを最大限発揮するために、働く場所や時間は強制しないのが会社としての基本のスタンスです。
一方で顔を合わせたい、顔を合わせるのが好きというメンバーも一定数いたり、会議や環境(設備や立地)などを理由にオフィスに集まるメンバーもいます。
Q 使っているコミュニケーションツールを教えてください
Slack
oVice
Notion
Google Workspace
そのほか必要に応じてさまざまなツールを自由に導入できます。事業や組織の状況に応じて最適なものを使いたいので、新しいツールを提案したり試すのも大歓迎です!
Q リモートワークでどのようにコミュニケーションの工夫をしていますか?
感染症拡大によるリモートワークでのパフォーマンスの変化について、社内でアンケートを取ったところ、「少し下がる」が約4割で最多でした。パフォーマンス低下の原因は、机・椅子など設備面での課題が大きいようです。
一方で、創業以来「働く場所の自由(リモートワーク制度)」があり、働き方が180度変わったわけではないので、「パフォーマンスがかなり下がる」と回答した人は16%にとどまりました。
一例ですが、次のような工夫をしながら、リモートワークでの円滑なコミュニケーションを図っています。
Slack絵文字などのリアクションを増やす
自分の作業をライブ配信する
リモート MTGだと要件だけ話して終わりになりがちなので雑談をする
Slackなどテキストコミュニケーションだけに偏らないようにする
Slackの業務報告チャンネルで、そのときの身体や心の状態・みんなに共有したい出来事・独り言などを共有する
Q フラットな組織で働くことがはじめてです。どういう環境でしょうか?
職種の垣根を越えて組成されるプロジェクトには「プロジェクトリード」がいます。その名の通りプロジェクトをリードする立場であって「管理者(マネージャー)」ではありません。
プロジェクトや個人の目標はOKRに紐付いており、会社のミッションに向かって一人ひとりが集中できる環境作りを心がけています。OKR設定もトップダウンではなく、経営陣から示される大きな方向性をベースにして、プロジェクトごとのOとKRは自分たちで決めます。
このように、「管理」する役割がいないので、一人ひとりの自律と学習が大切です。「TimeTreeでやりたいことがあり、ビジョンに向かって全力で走りたい」といった人にはピッタリな環境です!
制度についての質問
Q 育休や産休はどの程度取得されていますか?
産休・育休を取得したメンバーはこれまでに男女あわせて7名います。産休・育休取得後の復帰率は100%です。
産休・育休以外にも、一人ひとりの事情に合わせて支援ができるよう、生理や不妊治療(男女ともに)、パートナーシップなどに関連する休暇・支援制度もあります。
Q 給与はどのように決まりますか? 評価制度の仕組みも教えてください
2020年11月に新しい人事評価制度を導入しました。「バリュー」「業務遂行」「組織推進」の3つの軸に沿って「TimeTreeへの影響度」を評価します。自己評価と他己評価、評価委員会での協議を経てグレードや給与が決定される仕組みです。
会社のミッション達成のためには「事業に貢献できたか」だけでなく、「組織や周囲のメンバーの変化を促す動きができたか」という2つの意味での影響力が大切なので、評価軸を「TimeTreeへの影響度」としています。
事業目標に向かって高いパフォーマンスを発揮できる環境を作るため、バリューを浸透させて会社としての強みを再生産するために、このような人事評価制度を取り入れています。
Q 副業はできますか?
副業はOKです。スマートフォンアプリを開発運営していたり、TimeTreeとは別で起業しているメンバーもいます。サブワークで得た経験や知識を活かしてTimeTreeでも幅広い挑戦をしています。
事業についての質問
Q TimeTree以外の事業にも取り組んでいますか? またTimeTreeのこれからの展望について教えてください
カレンダーシェアアプリ「TimeTree」は2021年5月にグローバルで3,000万ユーザーを超えました。「世の中の時間をつなげて、世界中の人々がよりよい明日を選択できるようにする。」をミッションに、世界中で使われるサービスを目指しています。
今後もその成長を止めずユーザーに寄り添い続けるには、ビジネス視点での成長も必要です。そのためのもう一本の柱として、2021年6月に日程調整サービス「Tocaly」をリリースしました。
エンジニアチームについての質問
Q 技術スタックを教えてください
エンジニアはそれぞれ専門領域ごとにiOS / Android / Web Frontend / Web Backend / データ基盤で構成されています。それぞれの技術スタックを紹介します。
iOSチーム
チーム構成:主務4名 / 兼務2名
サポートOS:iOS14〜
言語:Swift, Objective-C, Ruby
フレームワーク:SwiftUI, UIKit, Combine, Core Data, EventKit, XCTestなど
バージョン管理:GitHub
パッケージ管理:CocoaPods
アーキテクチャ:MVC, MVVM
CI:Bitrise, fastlane, TestFlight, DeployGate
分析:Amplitude, Firebase
Androidチーム
チーム構成:主務5名 / 兼務1名
言語:Kotlin, Java
ライブラリ:Android Architecture Components, Firebase, Hilt, RxJava2, OkHttp, greenDAO, EventBus, Glide
アーキテクチャ:MVVM
自動化ツール:fastlane
CI:Bitrise
コミュニケーション: AmongUs
Web Frontendチーム
主務4名 / 兼務3名
言語:TypeScript, JavaScript
フレームワーク: React, Next.js, Gatsby
ライブラリ:Chakra UI, React Query, React Router, Redux, Hypernova, webpack
ユニットテスト: Jest
UIテスト: Storybook, Chromatic
E2Eテスト: WebdriverIO
クラッシュレポート: Sentry
CI:Circle CI, GitHub Actions
Backend
チーム構成:主務: 6人, 兼務: 3人
言語:Ruby, Python, SQL
フレームワーク:Ruby on Rails
ミドルウェア:Sidekiq, Unicorn, nginx, Docker, Fluentd
データベース:MySQL(Aurora), Redis, DynamoDB
インフラ:AWS, GCP, Terraform
メトリクス:DataDog, CloudWatch, Sentry, Healthchecks.io
バージョン管理:GitHub
プロジェクト管理: ZenHub, notion
ドキュメンテーション: OpenAPI(Swagger)
ジョブスケジューラ: Cron, Digdag
分析:BigQuery, Redash, Ampliitude, Firebase
CI/CD:CircleCI, Github Actions, AWS CodeDeploy
Q 新しい技術を提案したり取り入れることはできますか?
もちろん可能です! TimeTreeは「Why」を大切にするので、「新しい」という理由だけでの導入というより目的にあわせて、「よりよいサービス提供のために」「技術負債解消のために」「トレンドをどう取り入れるか?」などを考えます。提案は大歓迎です!
Q どのように開発を進めていますか?
プロジェクトによって様々な開発スタイルを導入しています。最近は一部プロジェクトでモブプログラミングを取り入れてたり、スクラム開発で進めています。TimeTreeらしい開発スタイルをつねに模索しています。
Q エンジニアの業務範囲はどこまでですか? 企画から携わることもできますか?
エンジニアもプロジェクトメンバーとして企画段階から携わり、様々な職種のメンバーと議論をしながらプロジェクトを進めています。プロジェクトリードをエンジニアが務めていることもありますし、エンジニア出身でプランナーを担っている人もいます。
Q いまの課題を教えてください
機能追加や新対応など、様々なことに取り組んでいます。特に大きな課題は、技術負債の解消だったのものの通常業務が進行する中、なかなか時間が取れませんでした。たとえばiOSチームでは、2021年2月にプロジェクトを立ち上げ「3カ月の中で約2週間は必ず負債解消の時間を取ろう」と決め、取り組みをしています。他エンジニアチームでもそれぞれ工夫しながら技術負債の解消に取り組んでいます。
Q コミュニケーションツールを教えてください
エンジニアメンバーは主に次のツールを使っています。
Slack
Google Meet
基本的にリモートワークですが、濃密な議論が必要な場面などではオフィスに集まることもあります。また、日常的なコミュニケーションを大切にするため、朝会や夕会、雑談会などを開催しているプロジェクトもあります。
Q チームの雰囲気について教えてください
エンジニアメンバーの雰囲気を表す言葉として、TimeTreeのコアバリュー「Why」「学習」「尊重」「自律」「誠実」はピッタリかもしれません。
ものづくりへの熱意が強いメンバーが集まっており、更にただモノを作るのではなく、なにを作るのか、なぜ作るのかにこだわりを持っている。というのがTimeTreeエンジニアの特徴のひとつです。
定例のミーティングでずっと雑談していたのに、あるタイミングで突然ものすごくまじめな話になったり、その定例に他のチームのメンバーがフラッと参加していたり、Slackで「コラージュ画像」を作って送りあったり、それぞれのチームならではのユーモアがあって面白いです。
Q 入社するのに必要なスキルや経験はありますか?
応募に必要な条件はチームによって様々ですが、TimeTreeのミッションやバリューに強く共感する方に入社いただきたいです。詳しくは各ポジションの応募ページにまとめている「歓迎するスキル・経験」をご覧ください。
いかがでしたか? TimeTreeで働くイメージが少しでも湧いて、興味を持っていただけたら嬉しいです。